青年部会｜ひろしま産廃ネット｜一般社団法人広島県資源循環協会

青年部会について

ご挨拶

　この度、令和２年５月２８日に開催されました総会において、一般社団法人広島県資源循環協会青年部の部長職を拝命しました有限会社　シー・イー・サプライの北田佳嗣と申します。
　私がこの青年部に入会して１０年が経ちましたが、正直、部長という大役を仰せつかるとは考えてもみなかったこと、恥ずかしなら今思えばどこか他力本願であったことが率直な気持ちであったことは否めません。しかしながら、この大役をお受けした事で部私自身の考えを改め、本会を発展してゆくために精一杯活動してゆく所存です。そして、これまで私が青年部の活動の中で得た会員同士の繋がりと多くの学びや経験を短い期間の中で十分に発揮させていただく決意にございます。
　これまで青年部として継続的に行ってきました講習会の開催、企業訪問及び視察研修の実施、環境教育の実施と積極的に取り組み、次の世代に受け継いでいけるように、青年部の更なる成長を図ってゆきます。そうすることで、青年部内で会員同士が切磋琢磨し、情報共有や社業繁栄にも結びつき、本会の発展に寄与する事が出来ると考えております。
　最後になりますが、これまで先輩諸兄が築き上げてこられた青年部を今以上に発展していく為にも２年間という限られた任期の中ではございますが、この重責を果たしてまいります。私自身、不慣れな点が多くございますが、今後とも変わらぬご協力を賜りますようお願い申し上げます。

一般社団法人広島県資源循環協会
青年部　部長

北田　佳嗣

青年部会とは

一般社団法人広島県資源循環協会青年部会は、会員相互の交流を図り、研修会等を通じて自己啓発に努めるとともに循環型社会を目指して、産業廃棄物の適正処理及び再資源化に関する知識と技術を高め、経営の合理化、近代化等の推進と協会の発展に寄与することを目的として創設された組織です。

部会員数：40名（令和2年6月1日現在）

参加企業一覧

青年部役員一覧

青年部会の主な活動

協会活動の支援（地域で開催される環境イベントへの参加、委員会への協力）
出前授業（小学校等における環境教育の実施）
優良処理業者の視察研修実施
全国の青年部協議会との連携（各種カンファレンスや全国大会への参加）
平成30年度の活動

①真備町ほか災害廃棄物処理場の視察
令和元年5月16日、中国ブロックの事業として、昨年7月の西日本豪雨災害により甚大な被害を受けられた倉敷市内の災害廃棄物処理業務の施設を訪問させていただきました。工期は来年6月まで、総事業費59億円、災害廃棄物の処理量20万トンと桁外れの数字から改めて岡山県の被害の大きさを認識させられました。

②岩手県との交流会
去る、令和元年6月30～7月1日の3日間の日程で、本年2月に広島県青年部の勉強会の講師をしていただいた、スパット北上の千葉様及び岩手県青年部副部長の中村様へのご恩返しの意味も込めて、私木船の念願でもありました岩手県に視察にお伺いをいたしました。初日は仙台空港までお迎えにもお越しいただき、広島県青年部4名で千葉様のお膝元でもある岩手県北上市にお伺いをし、㈱スパット北上の3施設を視察させていただきました。ビンのリサイクルをされていたり、建設系廃棄物の中間処理・最終処分及び建築物の解体等もされており、幅広くなされているなと勉強をさせていただきました。

③青年部総会
「令和」という新しい元号が5月1日から始まり、「令和」になって初めての青年部総会を令和元年5月21日広島市南区のホテルグランビィア4階にて行うことができました。

令和元年度の活動

①全国産業資源循環連合会青年部協議会　第11回全国大会
令和元年7月19日、香川県高松市で開かれた全国大会に，全国トラック協会青年部・全国倉庫業青年部から来賓を招いて，全国産業資源循環連合会青年部協議会会員約600名が参加しました。

②中国ブロック山陽３県視察研修
令和元年8月30日、呉市災害廃棄物処理場（広多賀谷多目的広場・阿賀マリノポリス）及び㈱こっこーにて施設を見学しました。その後，山陽３県青年部でディスカッションを行い，各社の取り組み，各県の課題について意見を交換しました。視察に対してご尽力いただきました皆様方誠にありがとうございました。